学生でも狙える!基本情報技術者の合格体験記

YO!そして、初めまして!
新卒入社2年目でシステムエンジニアとして働いているYO_Kooです。
このブログは、私の初投稿記事になります!
社内のみなさんはもちろん、多くの方と情報共有できる場になればと思っています。
初回は、私が
学生時代に「基本情報技術者試験」に挑戦し、合格した経験
を共有できたらと思います。
ITに詳しくない方でも「自分も挑戦できるかも」と思っていただけたら嬉しいですし、社内の新入社員や、これから資格取得を目指す方への参考になれば幸いです!
目次
なぜ資格を取ろうと思ったのか?
私が基本情報技術者試験を受けようと思ったきっかけは、正直に言うと
時間に余裕があった
からです。
大学3年の後期は授業がほとんどなく、履修していたのは片手で数えられるくらい。
そんなこともあって、時間にかなり余裕があり、「今のうちに何か勉強しておこうかな」と思ったのが始まりでした。
そして、
「ITの基礎知識は今後の時代必ず役に立つだろうな」
と感じていたこともあり、 「IT系の資格でも取ってみよう」という気持ちになりました。
ちなみに当時の私は、将来は高校の数学教師になりたいと考えていたので、まさかIT業界に進んでシステムエンジニアになるなんて、1ミリも思っていませんでした(笑)。
どうやって勉強したのか?──2か月弱の集中プラン
私が本格的に勉強を始めたのは、試験のおよそ2か月弱前です。
当時の私は授業が少なく、毎日3時間は勉強できるくらい余裕がありました!
最初に取りかかったのは、参考書選びです。
本のタイトルは忘れてしまいましたが、本屋で何冊かをパラパラと見て、「これなら読みやすそう」と思ったものを直感で選びました。
勉強の流れは以下の通りです。
- 参考書を章ごとに読み込む
- 章末の確認問題を解く
- 解説を読んで理解を深める
- 全体を一周したら過去問道場で演習
- わからない箇所はYouTubeなどで補強
特に後半は「過去問道場」での演習に集中し、間違えた問題をメモして復習しました。
参考書の再読や、動画解説の活用も理解の助けになりました。
苦戦したのは、知らない単語の多さです。
ITの専門用語や略語は初見だと意味がつかみにくく、参考書を読んでいて何度も手が止まりました。
そこで意識したのは、
「知らない単語を残さないこと」
です。
不明な単語があるたびに調べて理解し、必要があれば英単語の意味まで調べることで、腑に落ちる覚え方ができていきました。
この地道な積み重ねが、全体の理解度を大きく高めてくれたと感じています。
試験当日に感じたこと──過去問道場仕上げてよかった!
試験当日はかなり緊張していました。
でも、いざ始まってみると、過去問道場で見た問題や似た問題が多く出題され、だんだんと落ち着いて取り組めるようになりました。
「6割で合格」という基準も、解いていくうちに想像以上に現実的に感じられてきました。
過去問道場をしっかりやれば、6割はそこまで高いハードルではない
と感じました。
午後問題の形式は現在と異なるためここでは触れませんが、午前対策としては過去問道場が最強だったと実感しています。
そんなこんなで無事合格することができました。そして、勉強を進めるうちにITの世界がどう成り立っているのかが少しずつ見え、IT業界やシステムエンジニアの仕事にも自然と興味がわいてきました。
おわりに──学生時代に取っておいてよかったと思う資格
基本情報技術者試験は、IT業界に興味がある人にとって、間違いなく取っておくべき資格だと思います。
そして何より、時間に余裕のある大学生のうちに取得しておくのは本当におすすめです。
業界の基礎知識を一通り身につけておくことで、入社後の理解スピードや吸収力が確実に変わってきます。
一方で、新入社員や既に現場で働いている方は、日々の業務そのものから学べることが多いと思います。
学生ほどのインプットにまとまった勉強時間は必要ないからこそ、基本情報技術者の取得に前向きに挑戦してみてほしいなと思います。
少しでも参考になれば嬉しいです!
今回が初めての投稿ということで、ひとまずここまでにしたいと思います。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!
今後も、資格取得の体験談や入社後の日々の学びなどを発信していく予定なので、ぜひ楽しみにしていてください!