年頭のご挨拶 | 株式会社アイオス

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年頭のご挨拶

2018年1月5日

代表取締役社長 宮本 大地

あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。

旧年中は、格別のご高配を賜り誠にありがとうございました。さて、昨年を振り返りますと、ハリケーン「トランプ」が吹き荒れた一年であったと言えるのではないでしょうか。
TPPからの離脱、メキシコ国境の壁、北朝鮮への軍事圧力の強化、直近ではエルサレムをイスラエルの首都として承認するなど、これまで時間を掛けて慎重に進められてきたことが急速に方向転換され、世界中が困惑し、その対応に追われる一年でありました。
2018年は、政治的にも経済的にもその影響がはっきりあらわれ、激動の年になるという学者もいるようです。

当社におきましては、国内の景気、特にIT投資が引き続き好調であることに牽引され、29年度上期は昨年度を上回る業績を収めることができました。
しかしながら、当社が従来強みとしておりました、基盤環境構築の技術を活かす機会が急速に減少しており、クラウド化の進行の速さを痛切に感じております。また、アプリケーション開発においても、大規模な開発案件はピークアウトし、お客様のIT投資先は従来の業務改善を目的とした開発から、AI、RPA、IOTなどの攻めやその準備の分野に向けられていることを実感した年でもありました。
そのような状況のもと当社では、お客様から求められる“守り”と“攻め”の両面で期待に応えられる企業として、従来通り長く運用されるシステムの維持・保守の技術継承と育成を続けるとともに攻めの戦略をさらに強化し、それらの提案ができる技術者の育成に力を入れます。ご期待いただければ幸いです。

本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、本年が皆様にとりまして幸多き年となりますことを心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

2018年元旦
株式会社アイオス
代表取締役社長 宮本大地